おほしさまといっしょ

漫画を描く余力で書くブログ、アウトプットにも使う予定

本を早く読む方法

最近よく読書をしています。

1年位前までは、年に2~3冊という感じだったのですが、あることをきっかけに、あれもこれもと色々手を出しています。消化しきれてないけど。

自分は読書が大好きというわけではなくて、どちらかというと敬遠しがちな方でした。読書って時間かかりますからねー・・うおーめっちゃ読んだーえーこれだけしか進んでないいつ終わるのだるい・・・・・・・・・・(´・ω・`)っていうのが常で。

 

けど、慣れもあってか最近は前より読み終わるのが早くなりました。

自分なりに読書のコツというのを少し掴んだこともあって、それは、

 

いらない部分を飛ばす。

 

です。

これにつきます。

いらない部分って言ったら怒られますかね。重要度の低い部分。

 

・小説の場合は状況(風景)描写

・解説本などなら例やこの権威がこう言ってた~などの部分や具体的なデータの部分(主張や結論の説得力を高めるためにあれこれ付け足している部分)

・読んでいて、”つまらないor読んだ後確実に覚えていないな”とわかる部分

 

です。これをかっ飛ばすだけでもかなりの時短になる。

小説の状況描写は、多分作者が工夫して書いてる部分なのでそこを飛ばすのはもったいない気もするのですが、けど読まなくてもストーリーは把握できるので話さえわかればいいんだよ!という人は風景描写などは飛ばしていいと思う。

物語に入り込んでしまえば状況描写も読むのはさほど苦にはならないけど、入り込む前にこれが長々とあるともう読むのが苦痛で進まなくて仕方ない。

 

 

学生時代に面白いと母から勧められた小説があって、それが本題に入る前に長ーーーーーーーーーーーーーーーーい、もう、ながあああああ~~い場所の描写がありまして、それを読むのがあまりにも苦痛だったのを覚えています。

長編小説なんてそれまで読んだことがなかったので、読み方も何一つ知らなくて律儀にひとつひとつ把握しつつ読んで・・。あれは本っっ当につまらなかったし苦痛だった。

小説は確かに面白かったのですが、読み終わってから、最初の部分は丸々飛ばしてもよかったな・・と思いました。

 

あとこれも学生時代の話になるのですが、友達から熱烈におすすめされたラノベ3冊。「絶対読んでね!!」って無理やり貸してくれたんです。

 

小説って読むのにすごい時間かかるので、ものすごくおっくうで。

それにその時ちょうどアルセーヌ・ルパンにハマっていたので、(ルパンのキャラがめっちゃカッコよかった)そっちを読みたいのに3冊も他のを読むなんて、本当に嫌だったのです。

 

で、私は考えました。

 

「そうだ、台詞部分だけ読もう」

 

 

いやーーーーーーーーーこの作戦がばっちりハマりましてね!!

本当にほぼ台詞部分だけしか読まなかったのに、ほとんど完璧に物語を把握できたのです!ライトノベルだったからなのかもしれないけど。

マッハで読み終わって、友達にも報告が出来たし自分の時間もそこまで損なわれなかった。大成功。ちなみにラノベはおすすめしてくれた通りすごく面白かったです。

そして学びました。どれだけおすすめでも誰かに強制するのはやめよう、と・・・。その子のことは全く疎ましくは思っていないけど、そう誓いました。

でもカービィは全人類やってください。

 

 

本の話に戻りますが、風景描写・・・その他の描写。もちろん味わって読んだ方がいいのでしょうが・・きっと文章力もその方が身につくし。けど、長いのよあまりにも・・・。

 

あとは、目で追っている部分をなぞりながらの方がより早く読める気がします。

電子書籍ならばドラッグで、紙の本なら指で。

(樺沢先生が言うには読書は速読では意味がなくて、深読をし、なおかつアウトプットをしないと身につかないということですが・・・(;^ω^)アウトプット、めんどい!!!)

 

読書って時間かかるけど、けど、何かを知りたい、解決したいなら読書が一番最短の方法なのかもなと思います。

なぜなら、もし私が本を出すとなれば自分のすべてをそこに込めるだろうから・・・。

本は、誰かの思いや経験が凝縮されて、まとめられている率が非常に高いと思うのです。