大好きなゲームや漫画は数あれど、
二次創作をするまでハマるものに出会うというのはなかなかありません。
ハマりたい。何かにハマって夢中になりたい。
けど、どれに、何にハマれるかわからない・・・。
今まででやった中で最高のゲームは?と聞かれると、もしかすると
二次創作はしたことがありません。
いったいなにが条件?
どう好きになったら、そこまでハマれるの???
というわけで、分析しました。
私の場合の二次創作するまでハマれるコンテンツの条件!
その1・・・デザイン
まず必要なのが「これは」というデザイン。
この条件は自分ならではかもしれません。今まで二次創作をしてきたものを振り返ると、不思議と漫画ではなくゲームが多いんです。
漫画だと本当に遊戯王くらいで・・・。ですのでいつの時代も大流行のジャンプの漫画を二次創作の対象にしたことがありません。
何故ゲームが多いのか。それは多分、デザインに特化しているものが多いからではないのかと思いました。「世界観」からしっかりと作られているものが多いからではないのかと。
漫画はストーリーの方がやはり大切なので、そこまでデザインや世界観が全面に押し出されているものは少ない。(気がする)
そして自分がデザインというものがまるで出来ないので、憧れもあるのかもしれません。
ともかく、二次創作のためにはストーリーよりもまずデザインです。(私の場合)
その2・・恋
これ以外にちょうどいい言葉を思いつかないので恋と表記します。
気持ち悪かったらすみません。
二次創作するまでハマる条件その2は恋です。
恋。ガソリン。燃料です。
これが条件なのは当たり前っちゃ当たり前です。
作品を作るなんて、そりゃあ二次創作であっても大変なもんです。
私は漫画しか作ったことがありませんが、まずアイデアを考え使えるかどうか吟味し
セリフを考えテンポを考え間を考え場所を考え寝かせて修正をしてネームを考えここでもテンポと間を考えコマやセリフの配置を考えセリフを入れ資料を集めペンを入れ修正をし黒を塗ってトーンを貼って効果を入れ・・・
突き動かされる何かがないとやるわけない。つまり恋。もしかしたら愛。
二次創作している人は多分みんな恋してる。
だから純粋だしひたむきだし、そして厄介な面もある。
しかし恋が条件と言っても、これは狙ってできるものではない。
何かにハマって二次創作したいなーと思ってもそこまで好きになるかどうかなんてわからない。運です。
恋・・「萌え」とも言いかえられるかもしれません。際限なく心が湧いてくる「何か」。また、恋といっても対象は異性キャラというわけではなく、同性キャラがもしれないし、はたまたどこかの関係性かもしれないし、設定かもしれない・・・。
この条件が一番厳しいですかね・・・。
条件その3・・男性向け
これももしかするとまたしても自分ならではかもしれませんが、不思議と女性向けコンテンツで二次創作することは今までにありませんでした。
どうして男性向けなんだろう?と自分なりに考えてみましたが、やはりこれは自分が女であることと、「デザイン」につながってくるのではないのかな?と思いました。
男性向け・・男の子向け・・・。
なんか女性向けに作られたものって、線細いというか、お花飛んでるっていうか香水くさいというかパステルカラーっていうか・・・。
いや嫌いじゃないけど萌えるか?と言われると・・・。
だって、それって自分(女)と属性が同じじゃん・・・。
ムサさとか、男くささとか、闘争とか、素とか、しょうもなさとか単純さとか明るさとか・・・。そういう男性の色香が女性向けにはない・・。(セーラームーンには死ぬほどハマったけど)
きちんと女性向けの細やかさや繊細さ、美しさと男性の色香を両立させている作品もあります。けどどうしても、二次創作まではいかない・・・!!
そこまで優れた作品になると、作品が素晴らしすぎて妄想を挟むというか、自分で作り上げる余地すらないというか、作品をやってもう大満足で終わっちゃうというか・・。
というわけで4番目は
その4・・妄想の余地
これもあれですねー。漫画ではなくゲームにハマるのが多かったのもこの理由かもしれません。漫画だと詳細にそのキャラやストーリーが描かれますから。
この条件を意識しだしたのはここ2、3年くらいのことで。
一体何のことを言ってるのかというと
バディミッションBONDのことを言っているのです。
完璧です、あれは・・・・二次創作する予感・・・!!ってプレイする前までちょっと
思ってました。けど、全然二次創作する気おきなかった。
完璧すぎる。完璧に理想的に終わってくれてしまった・・・。何もかもが・・・。
素晴らしいストーリーとキャラ、セリフでした。あの台詞はどれだけ自分を逆さまにふっても思いつきません。主にチェズレイ。二次創作しようにも、台詞のレベルが違いすぎてキャラ動かせない!無理!って無意識でなっちゃったのかもしれません。
二次創作というよりもむしろ教材にしなければ・・と思うそんな作品でした。
あまりに完璧に描ききられると逆に二次創作する気が起きないのかも?とういのは実際そうなのかはちょっと疑わしくもあるのですが、もしそうだとしたら・・・なんですかね、二次創作に囚われるというのはある意味成仏できない霊のようなものなのでしょうか・・・。地縛霊なのでしょうか心の乾きなのでしょうか、執着、なのでしょうか・・・。
水を求めて彷徨う砂漠の旅人のようなものなのでしょうか・・・。
自分を成仏させるために筆をとるような面があるのでしょうか・・・・・。
わからんけど・・・。
以前読んだ二次創作漫画で、「私は絶対にこの二人を幸せにしたい!幸せになってるところが見たい!だから作品を描く!」って筆を取る場面があったんですけど首がもげるほど頷いた記憶があるんです。
これは二次創作するに至る真理なのかもしれない・・・。
あとは・・その作品と自分との相性かなあ・・。単に合う合わん、好き嫌いというか。
個人的にはなんか、どシリアスなやつよりも遊びが入っているというか、天然っぽいやつの方に惹かれます。タッチよりらんま、すずめの戸締まりよりもテニプリというか(例えが下手)そしてリアルよりもファンタジーの方に惹かれる。
そして作品としてものすごく優れているから二次創作に繋がるというのでもないというのがまた悩ましいというか・・。
というわけで、まだ他にも条件あるような気がするのですが、思ったよりもずっと長くなってしまったのでとりあえずこの辺で終わります。
構成とか考えず思うまま打ったので支離滅裂だったらすみません。
こういうのはしっかり頭が動く朝がいいのはわかってるんですが、朝は他にすることがあるのでどうしても寝る前になってしまう。
二次創作は本当に楽しいですね。中毒。ちょっと危険・・。
(追記)・・・途中のデザインのところ、あの描き方ではジャンプの漫画のデザインがあんまり・・みたいな感じにとれますね。すみません😅
もちろんそんなこと思ってなくて、ジャンプの漫画には多くハマらせてもらいました。
デザインだと・・私が特にすごいと思うのはやっぱり鳥山明先生・・。ネウロもめちゃ好きです。ネウロの二次創作を検討したこともあるのですが、これもバディミと同じで完全に満足して漫画を読み切ったので創作の余地が無かったのかもしれません。
あと、キャラデザはNARUTOや鬼滅が描いてみたい!!と思うデザインなのですが、二次創作をしようと思わないのは何故だろうか。
やっぱり自分とその作品の何かの相性・・気が合うかどうかみたいなことなのか・・・・。うーん。